南ヨーロッパから北アフリカにかけての地中海沿岸でコルク樫が生息しやすく、とりわけポルトガルがもっとも植樹に熱心のようです。
しかしながら、大量に植樹されているからといって、次から次へと伐採すると、せっかくの貴重な資源が失われてしまいます。
これでは、非常によろしくありません。
そこで、ポルトガルでは、幹の円周の大きさが、ある一定の基準を満たすまでは、採取は法律で禁じられています。
基準の値は、時々見直しが行われているようです。
世界各国に輸出されますので、信頼されるよう厳重に管理がされているのだと思います。
安心・安全が第一ですから、当然のことでしょう。